18年くらい前の上野

どうもこんにちは。今回、ご紹介させていただく写真は18年くらいまえの上野で撮ったものです。たしか、このときが自分の街撮りデビューでした。まだネガフィルムを使って撮影をしておりました。ここ（上野）にした理由は、ちょうど３月中旬で桜の時期で、「桜を撮るのならテレビでよく紹介される上野公園だな」と考えたからでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　駅を降りて上野公園のメインストリートの「さくら通り」に向かっていると、その通りをすごくたくさんのひとが歩いているのが遠目で見えました。桜ではなくその人の光景をみて、街撮り初挑戦の自分は緊張と興奮をしたのを覚えています。その通りの手前でバッグからカメラを取り出し、カメラのボディーにレンズを装着して通りに乗り込んでいったのでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上野公園のソメイヨシノはとてもきれいでボリュームを感じました。18年前にしては、外国人の割合が多かったです。歩いて花見を楽しむひと、青シートを敷いてそこで座ったり寝転がったりして楽しむひと、いろいろな光景を目にすることができ、また、それらを写真におさめることができました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　桜は大きくて白い花なので、近距離での撮影は比較的むずかしいなと感じております。近づいて上方にある花をとろうとすると背景が空になります。それで、さくらを撮ると空が白く飛んでしまいます（自分の撮影知識・技術が未熟なのもあると思います）。そうすると、空が桜の白い花びらとかぶってしまい、より美しいさくらを表現ができなくなってしまうからです。今度は青い空を背景にした満開の桜を撮りたいです。そしてそれをご紹介できたらと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　初の街撮りは、桜のほかにもおもしろい景色をいろいろ撮ることができ、成功でした。人のいる写真は、動きが感じられる写真になって臨場感みたいなものが感じられるのでいいなと思った次第です。