開田高原の青虫

どうもこんにちは。今回は開田高原で撮影をした道端の水たまりの写真です。この写真も16、7年くらい前のものです。開田高原は長野県の南西部にあって岐阜県に接している高原です。長野県はほんとうに、高原がいくつもありますね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　埼玉県民のわたくしの場合、開田高原に車で行くには、国道19号を経由するのですが、その国道19号は旧中山道に沿って走っております。この中山道に残る江戸時代の宿場町（いまでは人気の観光スポット）をいくつか訪れる際に、この道を走っていたら木曽町のあたりで右折する道(国道361号)があるのですが、それがすごく立派な陸橋の道で、奥の山々に向かって伸びていました。それを見たわたしは、その道を行った先にどういった景色が広がっているのか知りたくなり、今回この高原にやって来たのでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　開田高原は、御岳山のふもとにあって「木曽馬の里」という牧場があって、乗馬体験などができます。ぜひ、お越しください。

国道から支道に入って進んでいたら、夏雲が写り込んだ水たまりに遭遇しました。車から降りてそれを撮影しようとしたら、なにやら水面を小さな生き物が渡ってくるのを目にしました。　　　　　この青虫くんは、この水たまりを渡った先に何があるのかは全く分かっていないでしょう。ただ生きるため、生き残るためにこっちの方向に進むことを自分で決めて、この水たまりを一生懸命渡っているのです。生まれたときから、先導したり守ってくれる親はいなく全部ひとりでこのように行動をしているんだなと思うと、立派だな、これこそ本当の「人生は冒険」だなと思った次第です。自分もこの青虫くんを見習わないといけないなと思いました。みなさんも、一生懸命生きましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　

がんばって渡っています。

無事、渡り切れました。

この青虫くんは、モンシロチョウの幼虫かもしれません。

まだまだ孤独な冒険は続きます。

どうか、がんばって成虫になってください。