こんにちは！今回は「浅間山とたんぽぽ」、「浅間山と菜の花」の写真のご紹介です。長野県側から撮った浅間山になります。長野県が自分の住んでいる埼玉県から近いということもあるんでしょうが、私は、機会があると長野県に行っており、その際、主に国道254号線を使っておりました（現在はあまりいけておりませんが）。峠を越えて群馬県から長野県に入ると当然下っていくのですが、この国道は山道特有のぐねぐねと蛇行しながら下っていくのではなく、ほぼ山の斜面に沿うようにまっすぐ下っていくようになっている道なのでとてもスムーズで気持ちの良い運転で進むことができます。下道で関東から長野県に入る道はいくつかあるのですが、国道254号はおすすめのルートだと思います。 この日は、普段とは違って陽が昇ってから自宅を出発し、いつも通りこの国道を使いお昼ごろにこの辺り（佐久市）に到着しました。特に目的地を決めていたわけではなく、「とりあえず長野に行こう。行ったらとりあえず西に行こう。」という感じだったので、その途中でこの田園地帯に入り、すると畦道（あぜみち）のあちらこちらにたんぽぽが元気よく咲いていたので、撮らせてもらったものです。やはり畦道に真っ黄色のたんぽぽはすごく目立ちますね！そしてこの時は特に、「春が来たな。」ということを感じさせてくれてとても明るい気持ちになったのを覚えています。たんぽぽたん、ありがとうございました！
こちらは浅間山にピントを合わせて撮ったものです。逆にたんぽぽがぼやけて脇役に回り、浅間山が主役になったのがわかりますでしょうか？
こちらは菜の花畑。広角側のレンズで菜の花が主役になるように撮ったつもりです。ちなみにこの菜の花を撮っているとき、道の向こうから自転車に乗った坊主の高校生の男の子が通りかかりました（おそらく学校帰り？）。撮っているところをだれかに目撃されるのはほとんど慣れておりましたので、そのままその子がふつうに通り過ぎるんだろうなと思いながら、気にしない風を装い三脚のセッティングなどをしておりました。が！通り過ぎる際、その子が「こんにちは～。」とあいさつをして通り過ぎて行ったのです！わたしは、不意を突かれた形になってしまい、たしかあいさつをし返すことができなかったと記憶しております。なんでしょう！この恥ずかしさは。立場的には年上の自分からしないといけないところを、年下（さらに未成年、もっというと子供）から先にあいさつをされて、さらに返せなかったときのこの恥ずかしさと申し訳なさは！みなさん、ぜひ自分みたいな大人にならないようにしてください。そして、あいさつをしてくれた健全な高校生の男の子よ、ありがとうございました。
こちらは望遠レンズ側で、ある程度絞って、浅間山が主役になるように撮影したものです。同じ被写体でも、いろいろな撮り方、楽しみ方があることを知っていただけるとうれしいです。
この写真は、どっちも主役ですかね？
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