みなさんこんにちは!今日は志賀高原(横手山・渋峠エリア)から撮った雲海のご紹介です。いまから17、8年前のことなので何時ごろに家を出てどのルートでこの志賀高原まで来たかは覚えていません。ただ草津温泉あたりから国道292号を上って行ったのは覚えています。 国道292号は国道の最高地点(渋峠付近の標高2,172m)がある道です。この日は、休日だったんだろうと思いますが、途中から渋滞になったのを覚えています。山道といえば、ぐにゃぐにゃと蛇行した坂道になっていて、さらに車道の両サイドには背の高い山林が生い茂り、遠くの景色や渋滞している先が見えないのが通常です。ですがこの時は渋滞になるかならないかのあたりで山林がほとんど生えていないエリアに入ったので、渋滞の先も見ることができ、なによりもまだ登り切っていないのに、遠くが見渡せてめっちゃくっちゃ眺めの良い景色が目の前に広がりました。たぶん、ある程度の標高以上になると木が生えない森林限界の領域に入ったのだと思います。当然ですが、斜めに上がっていく山道に沿って、渋滞の車列が斜め上に向かってどこまでも続いているのが見とおせて、なんだか一人でその景色をおもしろがっていたのを覚えています。また、渋滞だったおかげで運転しながらですが、止まるたびに眼下に広がる絶景も楽しみながら行くことができたのでとってもラッキーでした。 この写真は、渋峠を越えて長野側の景色が見渡せたところで車を止めて撮影したものです。さすが最高地点ですね!眼下に雲海がどこまでも広がっていて素晴らしい景色に出会うことができました。まさしく雲の海で、向かい側の山々が雲海に浮かぶ島のようになっていました。 ドライブやツーリングには、いくつかの高原を通るビーナスラインもすごくおすすめですが、この国道292号(志賀・草津ルート)もぜひ1度は行っていただき、ご自身で実感していただきたいと強く願う場所です。どうぞ、ご検討をよろしくお願いいたします。
雲海の下には長野の自然と街並みが、雲海の上には青空がひろがり、とても気持ちが良かったです(雲海の上の青空も撮っておけばよかったです)。
別カットの雲海です。こっちのほうが島の感じは出ていますかね?
あまり変わりませんが、縦バージョンも載せることに決めました!
こちらは道を少し下ったところで撮ったものだったと思います。向かいの山脈は北アルプスだと思います。横に途切れることなく雲の上にずっと顔を出し続ける姿は、神々しさと美しさ、そして北アルプスの標高の高さを感じさせてくれるものとなりました。本当に、いい景色に出会えました。
縦バージョンです。手前の折り重なる山々の姿も良い感じです。 ご観賞いただき、ありがとうございました。
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ご覧いただきまして、ありがとうございました m(__)m 。
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