ブルーアワーの開聞岳と長崎鼻灯台

　どうもおはようございます。最近は晴れて風もやさしい日がずっとつづいていて、とても気持ちがいいです。そのいっぽうで、天気が安定してきたということは、冬の気候に移り変わってきている証しでもあり、すこし寂しい気持ちもあります。ニュースにもなっていましたが、最近インフルエンザが流行っております。寒さ対策などしっかり行い、また来週以降がんばっていきましょう。

　さて今回は、10月の終わりごろに南九州に行った時の写真のご紹介です。この時は何か所かまわることができました。その中で今回は、はじめに訪れた開聞岳(かいもんだけ)のご紹介をさせて頂こうと思います。この開聞岳は鹿児島県指宿(いぶすき)市にあり、九州の南端に位置しております。「薩摩富士」とも呼ばれているとても美しい山です。私もテレビなどで何度か目にする機会があり、いつかは自分の目で見てみたいなと思っておりました。そして今回九州に行くと決めたとき、開聞岳には必ず行こうと考えたのでした。そしてスケジュールなどの関係で、まずはじめに行ってしまおうということになり、鹿児島空港から寄り道をせずにレンタカーで向かい、日の入りしたころに着いたのでした。10月末の南九州は暖かく、冷え込みはじめた関東の気候とは明らかに違いました。長崎鼻ではつくつくぼうしが鳴いていたのも印象に残っております。日中の開聞岳は残念ながら撮れませんでしたが、夕暮れ時のシルエットになった開聞岳を見れたので良かったです。シルエットになったことでその稜線がよりはっきりし、とても美しかったです。そして、ほかの円すい形の山と違うところは、陸地の端っこにあり、海側に飛び出ているようにしてそびえているところです。長崎鼻から見た開聞岳は、海の上に浮いているように立っていて、この光景はここでしか見れないものだと思います。指宿には指宿温泉もあり観光にもおすすめです。ぜひみなさまも、波の音を聞きながら、海に浮かぶ美しい薩摩富士を味わってみてください。

撮影スポットである西大山駅（九州最南端の駅）から。

長崎鼻にある竜宮神社から。

長崎鼻の灯台。